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平成30年度 会津会総会が開催されました

10月27日(土曜日)11時から、平成30年度会津会度総会および懇親会が上野精養軒(東京都)で開催されました。

当日は、朝方までの雨があがり清々しい秋晴れの中、来賓の皆様を含めまして例年を上回る229名もの方に参加いただきました。

総会では、はじめに柳澤秀夫会長の挨拶がありました。150年前に起きた出来事から何を汲み取り教訓にしていくか考えるのが、戊辰150年の節目に我々に託された使命であるということや、歴史ある会津会の時代に即したあり方について考えたいというお話でした。

続いて、平成29年度事業報告・収支決算報告が承認されました。

役員改選も行われ、承認されました。会長は引き続き柳澤秀夫氏が選任され、また副会長3名のうち福田のぶ子氏が退任されることから、新たに町野英明氏が選任されました。福田のぶ子氏は相談役に選任されました。監事だった町野英明氏が副会長に選任されたことから、新たな監事には円谷智彦氏が選任されました。幹事長は山内裕正氏が、副幹事長には現任の相原清司氏、上田フサ子氏に加えて新たに須佐正秀氏、高畑圭吾氏が、それぞれ選任されました。その他の幹事は全員留任となりました。

叙勲者 紹介
敬老杯 贈呈

続いて、瑞宝中授章を叙勲された円谷智彦氏および瑞宝双光章を叙勲された雪下好道氏の表彰、武蔵好彦氏他11名の方々に敬老杯の贈呈が行われました。新入会員紹介では昨年の総会以降に入会された70名のうち当日出席した18名が紹介されました。

最後に来賓の会津松平家第14代当主 松平保久様および会津若松市長の代理で副市長の齋藤勝様にご祝辞を頂きました。

齋藤勝会津若松副市長 祝辞
講演 会津松平家当主,当会名誉会員.松平保久様

休憩の後、会津松平家第14代当主 松平保久様のご講演「それからの会津 ~戊辰150年に思う会津の魂~」が行われました。戊辰戦争の後、藩主松平容保公や会津の人々がたどった苦難の歴史、会津に対する差別を乗り越えて活躍した方々のこと、会津魂と日新館の頃から人材育成に力を入れてきた会津人の懐の深さなど、興味深いお話でした。

総会終了後、引き続き、会津坂下町町長齋藤文英様の乾杯のご発声で懇親会が始まり、しばしの歓談に盛り上がり有意義な時間となりました。藤本秀伯社中による「会津白虎隊」、「会津餅つき歌」の演奏に続き、恒例の会津磐梯山にあわせた盆踊りでは会場には大きな踊りの輪ができました。

藤本秀伯社中 演奏
会津磐梯山.盆踊り

会場内では恒例の会津若松商工会議所による「會津ごっつお市」で郷土の食材などの販売が行われ、また「戊辰150周年特別写真展」のコーナーもありました。

会津ごっつお市
戊辰150周年特別写真展

楽しい時間は早いもので、松平保久様の「会津会万歳」、柳澤秀夫会長による「会津松平家万歳」と、会津会も会津松平家も会津あってこそとのことで「会津万歳」で散会となりました。

次の行事として平成31年1月14日(月)に新年会が開催されます。詳細が決まり次第ご案内を差し上げますので、皆様の参加をお待ちしています。